「日本伝統文化コーディネーター養成スクール」のブログ
 
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『日本伝統文化コーディネーター第7回講座』
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    JUGEMテーマ:伝統文化
    先日の『日本伝統文化コーディネーター養成スクール』第7回目の講座は、音楽史研究科の小島美子(こじまとみこ)先生の講義でした。

    机の傍らに小さなキーボードを置き、日本の音階等を面白おかしく教えてくださったり、音楽に現れる民族性や(リズム感、音色や音域、合唱やハーモニーに現れる)・歌の持つ力(言霊に対して歌霊と言う先生独自の造語で表現されていた)等をちょっとご高齢にも関わらず身体を使い動き回りながら縦横に講義してくださった。

    また、伝統音楽における歌と語りとして、伝統音楽の多くは芸能の一環としてあり、声の音楽が中心。
    そして声の音楽には歌と語りがあり、語りの源流は声明ではなく語り部の語りにある等、歴史的な背景を講義されながら、本来の歌は今心にあることを歌うもの(伝える為に歌う)
    しかし現代の舞台化された歌は、形は整えられたが心と力を失ってしまったと語られた。

    先生が伝統音楽に取り組んできたのは、『伝統』だからではなく現代の私達にとっても自然に関わることが出来る音楽だからと・・・。

    伝統文化とは実は合理的なもので、日本という風土の中で人々の経験の積み重ねの上に成り立っているもの、近代の学校教育の中で西洋の音楽教育を受けてきたが、私達のDNAに染み込んでいる豊潤な伝統音楽をもう一度学び返すことで音楽をもっともっと楽しむことが出来るのではないだろうか・・・。

    との問いかけに私達の使命を深く考えさせられた。

    【2010.07.28 Wednesday 16:36】 author : 事務局
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